英語版クイズをもとにAIで日本語で作成しました。出典は日本語版ウィキペディアにリンクしています。
写真は19世紀前半、カメラ・オブスクラの像を感光剤で定着させる技術として生まれました。ニエプスの最初の写真からダゲレオタイプ、カロタイプ、コロジオン法、ゼラチン乾板へと改良が重ねられ、コダックやライカの登場で誰もが撮れる時代が訪れます。 このクイズでは、露出や被写界深度、レンズの選択といった撮影の基礎用語、映画撮影で使われる「クランクアップ」のような言葉の由来、そして写真技術の発明者たちや報道写真・モダニズムといった写真表現の流れまで幅広く取り上げます。 カメラ好きも歴史好きも楽しめる問題をそろえました。
全30問の答えと解説。クイズで遊ぶ
Q 01撮影する対象物を指す写真用語は?
被写体
撮る対象によっては刑法上の犯罪や民法上の権利侵害となる場合があり、いわゆる盗撮がその例です。
Q 02デジタルカメラで光源による色調のずれを調節する設定は?
ホワイトバランス
カラーフィルムでは乳剤番号や相反則不軌、光源の色温度で色が崩れるため、フィルターや光源別フィルムで補正していました。
Q 03歪んだ像が得られる特殊なレンズは?
魚眼レンズ
レンズは焦点距離の長い順に大きく三つに分けられ、接写に適したものや焦点距離を変えられるものもあります。
Q 04映画やテレビドラマで撮影期間の終了を指す和製英語は?
クランクアップ
撮影期間の開始は「クランクイン」と呼ばれ、どちらも映画用カメラが手回し式だった時代に由来する言葉です。
Q 05被写界深度を浅くして背景や前景をぼかす表現を何という?
ボケ表現
絞りを開く(F値を小さくする)と被写界深度が浅くなり、主役の前後がぼけて浮かび上がります。
Q 0616世紀頃の画家が像をトレースするのに用いた「カメラ・オブスクラ」の意味は?
暗い部屋
この装置はやがて小型化して持ち運びできるようになり、最終的にはレンズや鏡を備えた小さな箱になりました。
Q 07被写界深度が深くなるのはどのレンズを使ったとき?
広角レンズ
焦点距離と被写界深度には相関関係があり、焦点距離の長いレンズほど被写界深度は浅くなります。
Q 08銅板にヨウ化銀を乗せたダゲレオタイプの日本語名は?
銀板写真
この方式は複製を無数に作ることができない一枚限りのものでしたが、似た方式は今日でもポラロイドで使われています。
Q 09遅いシャッター速度であえて生じさせるブレの英語由来の呼び名は?
モーションブラー
通常は三脚や照明を使ってブレをできるだけ避けますが、特殊な表現意図がある場合はあえて生じさせます。
Q 10数学教授で児童文学者でもあり、多くの少女たちの写真を撮影したのは?
ルイス・キャロル
コロジオン法の普及で富裕層のアマチュア写真家が多く現れ、ジュリア・マーガレット・キャメロンは絵画的な肖像写真を多数撮影しました。
Q 11「クランクイン」という言葉は映画用カメラの何に由来するとされる?
手回しハンドル
これは和製英語で、映画やテレビドラマの撮影期間の開始と終了を指す言葉として定着しています。
Q 12表現意図であえてオーバー気味の露出を選ぶことを何という?
ハイキー
露出はISO感度、シャッター速度、絞りによって決まり、通常はいわゆる適正露出を目指します。
Q 13絞り込んで近くから遠くまでピントが合った写真を何と呼ぶ?
パンフォーカス
被写界深度は絞り値でコントロールでき、F値を大きくするほど深くなります。
Q 14印画紙「アルビュメン・ペーパー」でハロゲン化銀を凝結させるために用いられた材料は?
Q 21ニエプスの最初の写真『ル・グラの窓からの眺め』に必要だった露出時間は?
8時間
この写真は明るい日光のもとで自宅からの眺めを写したもので、その後ニエプスは銀化合物を使った実験を始めました。
Q 22カメラを動かしながらレンズを逆方向にズームする技法「ドリーズーム」の別名は?
ヒッチコックズーム
映像の撮影にはパン、トラッキング、ドリー、クレーンショット、ピント送りなど、動きを伴う多彩なカメラワークがあります。
Q 23クリミア戦争で現像用馬車に乗って戦地を回った写真家は?
ロジャー・フェントン
当時の写真技術の感度では戦闘の激しい瞬間は写せず、物資の運搬や兵士、戦いの後の荒野などが撮影されました。
Q 24ダゲールが露光後の銀板に当てて潜像を現すことを発見した蒸気は?
卵白
この印画紙の弱点であった退色しやすさは、その後漸次的に改良されていきました。
Q 15銀塩フィルムを使わず撮像素子で記録媒体に記録する映画撮影の呼び名は?
デジタルシネマトグラフィ
この方式では光を電気信号に変換し、磁気テープやハードディスクなどに記録します。
Q 16ダゲレオタイプが発表され、直後にカロタイプも発表された年は?
1839年
写真の普及はその後、肖像写真の流行、1850年代の湿式コロジオン法、1871年のゼラチン乾板の発明へと続きました。
Q 17ダゲールが像を定着させるために板を漬けたものは?
塩水
自然科学の素養がなかったダゲールは、もともとだまし絵作家で、本物そっくりの像を作りたいという願望から化学の研究を進めました。
Q 18ダゲレオタイプの特許を買い上げたフランス政府は、その特許をどうした?
直ちにパブリックドメインにした
フランス化学・芸術アカデミーでの発表は世界にセンセーションを起こし、1840年代にはダゲレオタイプ熱が吹き荒れました。
Q 19私有地で撮影禁止の警告と退去要求に抵抗した撮影者に適用されうる罪は?
不退去罪
私有地の管理者は施設管理権に従って撮影禁止にでき、警告しても撮影を止めない者に退去を求めることができます。
Q 20世界最古の写真集とされる、タルボットが1844年に出版した本は?
『自然の鉛筆』
タルボットは1843年に写真工房を作り、カロタイプの複製能力を生かして写真集の出版を始めました。
水銀
露光の前には銀をヨウ素蒸気にさらしており、潜像の発見は露光時間の短縮に役立ちました。
Q 25ニエプスが1827年の最初の写真で、磨いたシロメの板に塗布した感光物質は?
ユデアのアスファルト
ニエプスはもともと石版画制作に興味があり、光で自動的に版を作る方法を模索するなかでこの石油派生物の性質に着目しました。
Q 26カロタイプで陰画を得るために紙に塗布された感光物質は?
塩化銀
繊維のある紙を使うため鮮明さでは金属板に劣りましたが、陰画から何度も陽画を焼ける複製能力が大きな利点でした。
Q 271851年、ガラス板でネガを作る湿式コロジオン法を発明したのは?
フレデリック・スコット・アーチャー
この方式はダゲレオタイプの鮮明さとカロタイプの複製可能性を併せ持ち、1850年代には肖像写真の主流になりました。
Q 28タルボットがカロタイプ方式の発明で協力を得た科学者は?
ジョン・ハーシェル
タルボットはダゲールに先んじて1835年頃に陰画を固定する手段を発見していましたが、秘匿したまま研究を放棄していました。
Q 29紙と銀化合物を使う技術を独自に開発したが、アカデミーに無視されたフランス人は?
イポリット・バヤール
1840年、彼は抗議の意味を込めて溺死体に扮した自分自身を撮影して公表し、これは世界初のセルフ・ポートレイト写真とされています。
Q 301724年、銀とチョークの混合物が光で黒くなることを発見したのは?
ヨハン・ハインリヒ・シュルツェ
18世紀には銀化合物が感光して色が変わることが遊戯などに使われていましたが、カメラ・オブスクラと組み合わせる発想はありませんでした。