英語版クイズをもとにAIで日本語で作成しました。出典は日本語版ウィキペディアにリンクしています。
ピタゴラスは古代ギリシアの人物で、弟子たちと秘密主義の教団を組織したことで知られる。数学者という印象が強いが、今日ではまず宗教的な人物だったと考えられている。 このクイズでは、生い立ちと放浪の旅、教団の掟、音楽にまつわる伝承、最期をめぐる諸説を出題する。 後半では直角三角形の定理の歴史や、世界各地での呼び名も取り上げる。
全30問の答えと解説。クイズで遊ぶ
Q 01ピタゴラスの定理は、現在の日本で別名何と呼ばれている?
三平方の定理
直角三角形について成り立つ重要な定理で、直角をはさむ2辺上の正方形の面積の和が、斜辺上の正方形の面積に等しくなる。
Q 02ピタゴラスが生まれた、イオニア地方の島は?
サモス島
ギリシャのこの島には、ピタゴラスにちなんで名付けられた都市ピタゴリオがある。
Q 03伝承でピタゴラスが快い協和音に気づいたのは、どこの前を通った時?
鍛冶屋
作業場で何人かの職人が打つハンマーの音が共鳴していた。中に入って調べると、音程はハンマーの重量と関係があったという。
Q 04ピタゴラス本人の著作物のうち、後世に伝わっているのは何点?
0点
肖像や彫像類もすべて後世の伝聞や想像で作られたイメージであり、実際にどんな風貌の人物だったかも不明である。
Q 05今日の研究でピタゴラスは、まず第一にどんな人物と考えられている?
宗教的人物
長年、ギリシアの哲学や数学を創始した哲学者・科学者だと漠然と信じられてきたが、その見方は改められている。
Q 06各惑星が楽音に対応して調和するという、ピタゴラス由来とされる理論は?
天球の音楽
ピタゴラスの死後、信奉者は音楽理論に関する学派を形成したが、その学説が古代ギリシアの音楽の実践に影響を及ぼした可能性はほとんどない。
Q 07ピタゴラスの教団で内部情報を外部に漏らした者はどうされた?
海に突き落とされた
教団は秘密主義で知られた。ピタゴラス個人の言行や人物像は、離散した弟子の著作や後世の伝記といった間接的な情報でできあがっている。
Q 08ピタゴラスが弟子たちと教団を立ち上げたイタリア半島の都市は?
クロトン
この集団はピタゴラス学派とも呼ばれ、やがて地域の有力者の保護を得て数百人の信者を集めるまでになった。
Q 09ニュートンがピタゴラスにまで遡らせた、自らの発見は?
万有引力
ニュートンは自らの数学研究を、古代人の智慧を再発見する仕事だと信じていた。もちろんピタゴラスはそのようなことは何一つ行っていない。
Q 10ピタゴラス教団の焼き打ちへと市民を扇動したのはどんな人物?
入団テストに落ちた人物
遺恨が動機だったという。教団は暴徒と化した市民によって壊滅し、ピタゴラスも殺されたと伝わる。
Q 11ピタゴラスが発明したともいわれる、ガット1本と駒の調律道具は?
モノコード
駒は自在に動かすことができる。ピタゴラスには、音律の数による基礎づけを確立したという伝承がある。
Q 12無理数を発見して死刑にされたと伝わるピタゴラス教団の人物は?
ヒッパソス
分数でも整数でも書き表せない数の存在は教団の思想を根本から否定するものだったというが、死刑の話は証拠の乏しい俗説で、史実かどうかは疑わしい。
Q 13ピタゴラス音階で、完全五度の音程に与えられる数比は?
3:2
オクターヴと完全四度にもそれぞれ単純な比が与えられ、完全五度と完全四度の差が全音となる。
Q 14ピタゴラスが生まれたとされるのは紀元前何年頃?
Q 21プラトンとともにピタゴラスを権威として祭り上げた学派は?
アカデメイア派
自分たちの教説に権威のお墨付きを与えたい人々にとって、カリスマ的性格を持つピタゴラス派は都合のよい名前だった。
Q 22ピタゴラスが故郷に戻るまで各地を放浪した期間は何年?
20年
この旅で当時存在した数学知識のすべてを身につけたと伝えられる。
Q 23ピタゴラスが輪廻を説くうえで影響を受けたとされる宗教は?
オルペウス教
数学や輪廻転生についてのピタゴラスの思想は、のちにプラトンにも大きな影響を与えた。
Q 24ピタゴラスが帰郷した頃、故郷の島を抑圧支配していた僭主は?
572年
没年は紀元前494年頃とされる。名前はピュタゴラス、ピュータゴラースとも表記される。
Q 15ピタゴラスの哲学の基礎とされ、道教にも共通する考え方は?
二元論
ピタゴラスは現象世界を考察する十項目の対立項を提示し、アリストテレスも自著でその対立項を再現している。
Q 16伝記によると、ピタゴラスがカルデア人から学んだ学問は?
天文学
若くして知識を求めて島を旅だち、古代オリエント世界の各地を旅したと伝わる。エジプトでは宗教の密儀も学んだという。
Q 17ピタゴラス学派が紋章とした、点を三角形に並べた図形の名は?
テトラクテュス
並べる点の数は10個。この学派は10を完全な数と考えていた。
Q 18ピタゴラス派の基本原理を986aで紹介するアリストテレスの著作は?
『形而上学』
その原理とは「万物は数である」。ただしアリストテレスが語っているのはピタゴラス派についてであり、ピタゴラス本人についてではない。
Q 19ポルピュリオスらの伝記でピタゴラスが師事したのは何教の司祭?
ゾロアスター教
さらにはイギリスやインドにまで旅したという伝説もある。放浪は長年に及んだと伝わる。
Q 20ピタゴラスが結婚したとされる、弟子だった女性の名は?
テアノ
当時の教団は有力者の保護のもとで大いに繁栄していたが、後にこの後援者が政争に巻き込まれて失脚する。
ポリュクラテス
その支配下は学問研究に向かなかったため、ピタゴラスはイタリア半島の植民市に移住し、弁舌で多くの人々を魅了した。
Q 25ディカイアルコスの説で、ピタゴラスが死の前に断食した日数は?
40日間
逃げ込んだ先はメタポンティオンのムゥサの女神たちの神殿とされる。最期については4つの説が伝わっている。
Q 26ユークリッド『原論』第1巻でピタゴラスの定理は何番目の命題?
47番目
定理の逆はその次の命題にあたる。昔から経験則として知られていた法則に幾何学的な証明を与えたもので、現存する最古の証明である。
Q 27ピタゴラスが自分の前世だと主張した、ギリシア神話の人物は?
エウポルボス
ピタゴラスは魂の輪廻転生を含む教説を説き、従うべき生(ビオス)のあり方を示した人物である。
Q 28ピタゴラスの父親の出身地とする説がある、レバノンの都市は?
ティルス
父は宝石細工師だったと伝わる。ピタゴラス自身は紀元前6世紀ころ、現在のトルコ沿岸にあるイオニア地方で生まれた。
Q 29ピタゴラス伝説を葬ったブルケルト『叡智と学知』の出版は何年?
1962年
この記念碑的著作によって、二千年にわたり語られ続けた伝説は完全に葬り去られた。懐疑的な研究は19世紀半ばに始まっていた。
Q 30ピタゴラス派が天体の数を10にするため追加した天体は?
対地星
天体は9個しか存在しなかったが、数は完全であるべきだと考えられた。アリストテレスが原理の例として紹介している。