英語版クイズをもとにAIで日本語で作成しました。出典は日本語版ウィキペディアにリンクしています。
火は、物質の燃焼に伴って発生するプラズマや燃焼の一部と考えられている現象です。人類は古来、照明や調理、暖房、合図のために火を使い、近代以降は動力源としても利用してきました。火を文明の象徴と考える人もいます。 このクイズでは、炎心・内炎・外炎という炎の構造、発火点と引火点の違い、ギリシア神話や古代哲学における火の理解、火起こしの方法やマッチの発明、火の神々や火祭りといった文化の話題を取り上げます。 さらに、自然界の火災である山火事についても、原因や消火の手法、世界各地の被害、そして火に適応して生き延びる植物や菌類まで、科学と歴史の両面から知識を試します。
全30問の答えと解説。クイズで遊ぶ
Q 01火の起源神話として最も知られるギリシア神話の登場人物は?
プロメテウス
いかにして火を手に入れたのかを語る火の起源神話は世界各地に伝わり、古代ギリシャ哲学では火は四元素の一つと考えられていた。
Q 02お盆の送り火として有名な「五山送り火」が行われる都市は?
京都市
日本には特徴的な火祭りが数多くあり、なかでも小正月に行われる左義長(どんど焼き)は全国にほぼまんべんなく存在する。
Q 03ガスが完全燃焼したときの炎の色は?
青色
木などの有機物を燃やしたりガスを不完全燃焼させると、すすと呼ばれる白熱した固体粒子が生じ、赤からオレンジ色の火になる。
Q 04宇宙空間などの無重力状態で炎はどんな形になる?
球状
NASAは炎の形成に重力も役目を果たしていることを発見した。通常の重力下では対流によってすすが上に登るため、見慣れた縦長の形になる。
Q 05「拝火教」という異名を持つ宗教は?
ゾロアスター教
火を信仰の対象とする火炎崇拝は世界中に広くみられ、仏教もインドの拝火信仰と習合して火葬などの文化を各地に伝えた。
Q 0619世紀中盤、照明用油の主力として鯨油に取って代わったのは?
石油
近代の照明ではガス灯が1792年に発明されて19世紀初頭にヨーロッパで普及し、現在では明かりの主力は電気になっている。
Q 07火種がなくても自然に発火する温度を何という?
発火点
可燃性液体に火を近づけた場合に燃え始める温度は引火点と呼ばれ、火が起こる原因は自然発火と点火の2種類に分けられる。
Q 08ナパーム弾が一般に知られるようになった戦争は?
ベトナム戦争
ナパーム弾そのものは1945年7月、大戦終結の直前にすでに投入されていた。
Q 09歴史上広く知られるロンドン大火が起きたのは何年?
1666年
64年のローマ大火と並んで語られる都市火災で、都市の難燃化や防火体制の整備により、その後の都市火災は世界的に減少・小規模化した。
Q 10炎の構造のうち、最も温度が高い部分は?
外炎
酸素と最も多く接触しているためである。最も明るいのは炭素(すす)を最も多く含む内炎で、こちらは不完全燃焼をおこしている。
Q 1118世紀末に燃焼を酸素との結合とする説を主流にした化学者は?
ラヴォアジエ
それまでは可燃性の原質によって火が起きるとする説が最大の影響力を持ち、対抗する諸説はあっても主流にはなれなかった。
Q 12インド神話における火の神は?
アグニ
火神としては竈神も重要で、古代ギリシアのヘスティアーや古代ローマのウェスタなどが篤く信仰された。
Q 13最古の火の使用痕跡を残した時代の人類とされるのは?
ホモ・エレクトス
一説にはホモ・ハビリスまでさかのぼれるとも言われ、初期の火は落雷や山火事で燃える木の枝を住居や洞窟に持ち帰り、火種として保存したと考えられている。
Q 14シュタールが1697年の『化学の基礎』で提唱した可燃性の原質は?
Q 212019年のオーストラリア森林火災で大気汚染は基準値の何倍に達した?
11倍
煙は学校へも到達して子どもたちは早退させられ、この汚染は一か月以上続いた。カリフォルニア州も山火事の煙で一時、世界で最も大気が汚染された都市になっている。
Q 221792年にガス灯を発明したのは?
ウィリアム・マードック
ガス灯は19世紀初頭にヨーロッパで普及した。人工的な光源として最古のものは焚き火と、その薪を持ち上げた松明だと考えられている。
Q 23過失で山火事を起こした場合の森林法の罰金は何万円以下?
50万円
放火による山火事は森林法202条により、自分の所有する森では七年以下の懲役、他人の森にまで広がった場合は二年以上の有期懲役となる。
Q 24前5世紀に火を四元素の一つとし「パイロ」と名付けた哲学者は?
フロギストン
この説は多くの人々に支持されて最大の影響力を持ったが、18世紀末には燃焼を酸素との結合現象とする説が主流になっていった。
Q 15地中海沿岸やオーストラリアに成立する、山火事の多さが特徴の森林は?
硬葉樹林
この森林ではユーカリ属やブラシノキ属のように厚い樹皮と高い萌芽力を持ち、種子が樹脂に包まれていて樹脂が溶けないと発芽できない植物が見られる。
Q 16江戸の大火の筆頭に挙げられる明暦の大火が起きた年は?
1657年
日本では燃えやすい木造家屋が中心だったため都市の大火が多く、江戸は頻繁に大火に見舞われた。
Q 17黒色火薬が開発された中国の王朝は?
宋
黒色火薬の開発をきっかけに火器の開発が始まり、15世紀にはヨーロッパで鉄砲や大砲が普及し、16世紀には日本にも到達した。
Q 18赤リンの開発により安全マッチが発明されたのは何年?
1852年
マッチは発火性の物質をつけた短い軸木をこすり付けて火を起こすもので、系譜としては摩擦法に属する。
Q 19南アフリカのスワルトクランス洞窟にある火の使用痕跡は何万年前?
160万年前
ほかにも東アフリカのケニア、チェソワンジャ遺跡の140万年前の痕跡や、エチオピアのミドル・アワシュ、イスラエルのゲシャー・ベノット・ヤーコブの炉跡が知られている。
Q 20自然発火した火を運んで延焼を起こし小動物を狩る猛禽の呼び名は?
ファイアホーク
トビ、フエナキトビ、チャイロハヤブサにこの習性が知られている。落雷による山火事は1975年以降、毎年2〜5%のペースで増えている。
エンペドクレス
古代ギリシャ哲学の流れを汲むイスラム科学でも火は元素の一つと考えられ、18世紀ころまでのヨーロッパでもアリストテレスの『自然学』の理解が継承された。
Q 25火災の進行方向を変えるために意図的に火をつける消火法は?
バック・ファイア
迎え火とも呼ばれ、通常の消火方法では消火不能と判断された大規模火災で最終的手段として使われる。アメリカでは燃料タンクを吊り下げたヘリコプターで空中から着火することもある。
Q 26温度上昇を火の元素の移動と関連付けて理解した18世紀の思想家は?
カント
18世紀になると多くの思想家が熱や光に火の本質を求めようとし、一方で錬金術では火は物質や精神の統合や純化を促す力と考えられていた。
Q 27山火事に適応した植物が地下部に栄養を蓄える器官は?
リグノチューバ
地下部の温度は地上部ほど上がらないため、地上部が焼損しても生き残れる。残った根や幹から芽を出す萌芽再生の能力を高めた植物も知られている。
Q 28吸い込んでいない紙巻きたばこの内側の温度は?
585℃
吸い込んでいるときは内側が700℃まで上がり、常に外側より内側の方が熱くなる。ろうそくの炎は約1000℃である。
Q 29山火事で焼けた枯れ木に産卵する虫の幼虫を餌にする鳥は?
セグロミユビゲラ
焼けた枯れ木に卵を産むのはタマムシやキクイムシである。山に生息する動物は焦げた匂いを嫌うが、これは山火事から離れるためとされる。
Q 30ギネス記録が最古とする山火事は約何年前のシルル紀?
4億1900万年前
有史以前の山火事の痕跡は、湖底堆積物の年縞や泥炭堆積物の地層に含まれる炭、さらには草食動物の糞の化石に見られる炭からも確認できる。