英語版クイズをもとにAIで日本語で作成しました。出典は日本語版ウィキペディアにリンクしています。
トウモロコシは米・小麦と並ぶ世界三大穀物の一つ。アメリカ大陸で生まれ、コロンブスの航海をきっかけに世界中へ広まった。 このクイズでは、植物としての特徴、スイートコーンやポップコーンなどの品種、日本への伝来と北海道での栽培、食文化や意外な使い道までを幅広く出題する。 夏の食卓でおなじみの野菜の、知られざる一面を確かめてみよう。
全30問の答えと解説。クイズで遊ぶ
Q 01トウモロコシは植物分類で何科に属する?
イネ科
米・小麦とともに、主食として食べられる世界三大穀物の一つに数えられる一年生植物である。
Q 022017年に世界のトウモロコシの3割強を生産した最大の生産国は?
アメリカ合衆国
この年の世界全体の生産量は約11億6440万トン。2010年からの10年間の総計では、ウクライナも上位5カ国に入っている。
Q 03スイートコーンを間引いた幼果は何と呼ばれる?
ヤングコーン
水煮の缶詰に加工されることが多く、サラダや煮込み料理に使われる。幼果のため栄養は少ない。
Q 04トウモロコシの収穫適期は、雌花のひげが何色に色づいたころ?
茶色
受粉後20〜25日ぐらいが目安。鮮度が落ちるのが早いため、当日食べる分を早朝に収穫するのがよい。
Q 05イギリスでトウモロコシを指して主に使われる呼び名は?
メイズ
タイノ語を語源とするスペイン語のマイースに由来する名で、北米やオーストラリアではコーンと呼ぶのが普通である。
Q 06明治中期ごろから焼きトウモロコシの屋台が人気を呼んだ札幌の公園は?
大通公園
屋台を始めたのは旧平岸村の農家だった。1929年には札幌市にスイートコーンの缶詰工場も建てられている。
Q 07ポップコーンの原料となるトウモロコシの品種群は?
爆裂種
小粒で種皮が固く、加熱すると粒の中の水分が蒸発して膨らむ圧力に耐えきれず、はじけてスポンジ状になる。
Q 08階段状の農地を築いてトウモロコシを大量栽培した帝国は?
インカ帝国
マヤ文明やアステカ文明でも大規模に栽培され、新大陸の文明の根幹を成す穀物だった。
Q 09ポルトガル人がトウモロコシの硬粒種をもたらしたとされる日本の地は?
長崎
黍に似ていたため「なんばんきび」とも呼ばれ、漢字では南蛮黍や玉蜀黍と書かれた。
Q 10スリーシスターズ農法でトウモロコシ・豆と混作される作物は?
かぼちゃ
アメリカ先住民が行っていた、相性の良い3つの作物を同じ畑で一緒に育てる農法である。
Q 11トウモロコシの花は花粉の運ばれ方から何に分類される?
風媒花
受粉と受精がうまく進むよう、同じ品種を1つの場所にまとめて栽培するのが基本である。
Q 12世界で栽培が圧倒的に多い、加工用のトウモロコシ品種は?
デントコーン
馬歯種とも呼ばれる。熟すと糖分のほとんどがデンプンに変わるため通常は食用にせず、飼料やコーンスターチの原料になる。
Q 13遺伝子解析からトウモロコシの起源として最も支持される野生植物は?
テオシント
メキシコからグアテマラにかけて自生し、和名をブタモロコシという。別の属を起源とする説は解析の結果、否定された。
Q 14トウモロコシの国際取引指標が形成される取引所は?
Q 211971年に日本へ導入され、甘いトウモロコシを広めたスーパースイート種は?
ハニーバンタム
昭和40年代から全国的に栽培されて主流となったが、種皮が硬く口に残る点を改善した後継品種の登場で生産が減った。
Q 22アンデス地域でトウモロコシから造られ、祭祀に用いられた酒は?
チチャ
発芽させた粒を煮て糖化させ、さらに発酵させて造る。アンデスの主食作物としてはジャガイモなどの芋類のほうが重要だった。
Q 23トウモロコシを主食とする地域でかかりやすいナイアシン欠乏症は?
ペラグラ
原産地のメソアメリカでは古くからアルカリ処理を行うことで欠乏を防いでおり、この病気とは無縁だった。
Q 24日本でトウモロコシの代表的な害虫とされる蛾の幼虫は?
シカゴ商品取引所
最大の輸出国の主要生産地帯の天候によって世界の在庫量や価格が左右されるため、先物取引の対象にもなっている。
Q 15トウモロコシの粒を包む皮に含まれる不溶性食物繊維は?
セルロース
含有量はサツマイモの4倍に相当し、便秘の予防に役立つ。ただし表皮は消化が悪く、食べ過ぎると下痢を起こすこともある。
Q 16トウモロコシのハイブリッド品種の開発がアメリカで始まったのは?
1920年代
異なる品種を交配すると子の生育が盛んになる雑種強勢を利用したもので、以後、収量は飛躍的に増加した。
Q 17明治初年に北海道でトウモロコシの大規模な畑作を始めた官庁は?
開拓使
近代の育種法で作られたアメリカの早生品種が導入され、生食や飼料として定着したのち、東北地方や関東へ広がった。
Q 18トウモロコシがアジア東端の日本に到達したとされる年は?
1579
大航海時代の貿易船によって世界中へ瞬く間に広がり、アフリカ大陸にも16世紀のうちに伝わっている。
Q 19アルカリ処理したトウモロコシをすり潰して作る生地は?
マサ
薄く延ばして焼くトルティーヤや、具材とともに植物の葉で包んで蒸すタマルの材料になる。
Q 20トウモロコシのひげにあたる雌しべの花柱は何と呼ばれる?
絹糸
雌花は全体が包葉に包まれており、長い花柱だけが束になって外へ伸びる。ここに花粉がつくと種子ができる。
アワノメイガ
雄花に集まりやすい性質があり、人工授粉のあとに雄花を切ってしまうと食害が少なくなる。
Q 25トウモロコシが祖先の野生種から分岐したのは約何年前?
9200
原産地は中米で、単一の場所ではなく2つ以上の地域で別々に品種改良が行われて誕生したという説が有力である。
Q 261500年にトウモロコシの栽培記録が残るスペインの都市は?
セビリア
ヨーロッパに伝わるとほぼ即座に栽培が始まり、16世紀半ばには地中海沿岸一帯に広がった。
Q 27『日本方言大辞典』に載るトウモロコシの呼び方は何種?
267
北海道から北関東では「とうきび」、西日本では「なんばんきび」など、地方によりさまざまな名で呼ばれてきた。
Q 2818世紀初頭までトウモロコシが対象外だったヨーロッパの税は?
十分の一税
課税を免れた目新しい作物は、粟と入れ替わる形で急速に広まり、当初は貧困層の食料として受け入れられた。
Q 29『農業全書』でトウモロコシを菓子の原料向きと記した農学者は?
宮崎安貞
同じ1697年の料理書『本朝食鑑』は、火にあぶって食べるか、乾燥して粉に挽き、餅にするのもよいと紹介している。
Q 30花粉のDNAがトウモロコシの実の形質に強く働く現象は?
キセニア
可食部となる実が果実ではなく種子そのものであるために起こる。別の品種を近くで育てると、本来の特性が出にくくなる。